アイランド (2005年の映画)

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アイランド
The Island
監督 マイケル・ベイ
脚本 カスピアン・トレッドウェル=オーウェン
アレックス・カーツマン
ロベルト・オーチー
原案 カスピアン・トレッドウェル=オーウェン
製作 マイケル・ベイ
イアン・ブライス
ウォルター・F・パークス
製作総指揮 ローリー・マクドナルド
出演者 ユアン・マクレガー
スカーレット・ヨハンソン
音楽 スティーヴ・ジャブロンスキー
撮影 マウロ・フィオーレ
編集 ポール・ルベル
クリスチャン・ワグナー
製作会社 ドリームワークス
パークス/マクドナルド・プロダクションズ
配給 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 2005年6月22日
日本の旗 2005年7月23日
上映時間 136分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $126,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $35,818,913[1]
世界の旗 $162,949,164[1]
日本の旗 13.7億円[2]
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アイランド』(原題: The Island)は2005年アメリカ映画である。マイケル・ベイ監督のSFアクション。ワーナー・ブラザースドリームワークスの共同制作。

ストーリー[編集]

2019年。地球の大気は汚染され、生き残った人々は、徹底管理のゆき届いたハイテクなコロニーで暮らしていた。ここに暮らす全ての住人の夢は、唯一汚染を免れた自然豊かな美しい島「アイランド」に移住すること。しかし、誰でもアイランドへ行けるわけではなく、コロニーでは毎日抽選が行われ、運よく当選した人物だけがアイランド行きを許されるのだった。

主人公リンカーンもコロニーに暮らす1人であり、そして今日もまた抽選に外れては肩を落としていた。コロニーでの暮らしは安全且つ快適だが、下界は汚染されているため外には出られず、唯一の楽しみは施設内の女性棟に住むジョーダンと時折会話を交わすことだけ。リンカーンは、コロニーでのそんな生活に退屈し始めていた。ある日リンカーンは、たまたま換気口から侵入して来た蛾を発見し、外の空気は汚染されているはずではなかったかという疑問を抱く。そして、部屋を抜けだしてこっそりコロニーを探索した彼は、恐るべきものを目撃してしまう。それは、数日前に当選して「アイランド」へ行ったはずの男が臓器を摘出され、また代理出産に選ばれた女性が出産後に薬殺されてしまう姿だった。リンカーンは危険を察知し、「アイランド」行きに選ばれたばかりのジョーダンを連れて施設から脱走する。

地上に出た彼らが目にしたのは、汚染とは程遠い澄み切った青空と広がる大地だった。2人は、コロニーで友人になった技術者のマッコードを捜し出し、施設が隠している秘密を話すよう迫る。そして、自分たちが保険会社のクライアントに臓器代理母を提供するためのクローンでしかないこと、彼らの幼い時の記憶でさえもプログラムで捏造されたものなのだということを知らされる。その後、マッコードの協力も得て、初めての下界に戸惑いつつも、手に手を取って逃亡を図るリンカーンとジョーダン。しかしコロニーの機密を知ってしまった彼らには、既に追手が掛かっており、容赦なく2人を排除しようとしていた。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替

コロニーに住む男。ジョーダンと仲が良い。ある出来事を機にコロニーを疑うようになる。実はクローン。オリジナルのリンカーンは大金持ちの女好きだが肝硬変を患っている。
コロニーに住む女性。アイランド行きが決まったことで脱走を試みる。オリジナルはメディアの有名人だが交通事故に逢い、重体となる。
警備部隊のトップ。リンカーンたちを追うが最終的には助ける側になる。
クローンの開発者。
バイオテック社の社員。クローンの実態を知っているが性格は良心的。
コロニーにいた黒人男性。アイランド行きが決まり、殺害される。
コロニーの住人。
リンカーンの友人。

Blu-ray・DVD・UMD[編集]

ワーナー・ホーム・ビデオよりBlu-ray Disc/DVD/UMDの3フォーマットでリリース。

  • UMD
    • アイランド(2005年11月25日発売)

脚注[編集]

外部リンク[編集]